「粉引 伊藤雄志 陶展」をもちまして
橋本美術の最後の企画展となりました
約33年間皆様方には格別のご愛顧とご厚情を賜り感謝申し上げます
なお橋本美術は愛知県岡崎市に移りますので よろしくお願い申し上げます
<終了>2024年6月4日(火)~15日(土)
AM10:30~PM 6:00<休廊日6/9(日)、10(月)>
※最終日はPM5:00閉廊
このたび橋本美術最終企画展は
長年 高麗の古陶に深い感心をいだかれ研鑚を続けてこられた
常滑の伊藤雄志氏の粉引の作品の数々です
特に土味を生かした力強い造形は眼を見張るものが有ります
出品作は茶碗 花入 鉢 皿などと 練込作を加えた新作を
ぜひ お楽しみ下さい。
<終了> 2024年5月21日(火)~6月1日(土)
AM10:30~PM 6:00<休廊日5/26(日)、27(月)>
※最終日はPM5:00閉廊
ギャラリートーク 5月25日(土)PM2:00~
1969年 愛知県名古屋市に生まれる
1990年愛知県立瀬戸窯業高等学校陶芸専攻科終了
1992年三重県四日市市に工房を構え、制作拠点を置く
1993年 個展を中心に活動を始める
2003年三重パラミタミュージアムにて個展
作品集『UHIDA KOUICHI』刊行
2009年愛知 明治村茶会 野点席主を務める
2012年 滋賀県朽木に穴窯を築窯
2015年 三重県四日市市に萬古焼をテーマとする
私設美術館
「BANKO archive design museum」 を開館
現在、三重県四日市市にて制作
今回 内田鋼一氏は作品の集大成かと思わせる程幅広く制作いただきました。
例えば茶碗をはじめ 茶注 Bowl器の数々に
立体造形の黒陶作品 それに壁面作品や
掛け軸など多岐に渡っての作品
これは 内田作品の深層を読み解いて
いただけるのではと期待しております。
<終了>2024年4月16日(火)~27日(土)
AM 10:30~PM6:00<休廊日4/21(日)、22(月)>
※最終日はPM5:00閉廊
2008年4月大山明治村茶会 野点席の
席主を務められた鯉江.良二先生は
会場で使う立礼卓から
茶碗・水指・茶入れなど
茶道具すべて作られました。
このように先生はあらゆる事に
好奇心を持たれチャレンジされました。
書やドローイングも
そのひとつで独自の書体で筆を運び
書かれた文字は力強く
味わい深いものがあります。
ぜひ鯉江良二の書とドローイングをお楽しみ下さい。
<終了>2024年4月2日(火)~13日(土)
AM 10:30~PM6:00<休廊日4/7(日)、8(月)>
※最終日はPM5:00閉廊
2020年8月6日に江良二先生が亡くなられて今年で四年の月日が過ぎました。
今なお上矢作の陶房でロクロに取り組んでおられる姿が思い出されます。
常滑・設楽・上矢作や海外でお作りになられた作品をこの機会に皆様にご覧いただきます。
<終了>2024年3月19日(火)~30日(土)
AM10:30~PM6:00〈休郎日3/24(日)、25(月)〉
※最終日はPM 5:00閉廊
1946年京都に生れる
’72年 京都市立芸術大学陶磁器科卒業
岐阜県多治見市陶磁器意匠研究所勤務
’76年 同所を退職 独立
愛知県岡崎市にアトリエをかまえる
手吹きガラス・型ガラス・パートドベールなど
ガラス作品を制作するには色々な手法がありますが
今回 金田恭明氏が挑まれましたのは
熱加工したガラスでかたち作り絵付する手法で生み出された
造形作品の数々を皆様にお目にかけます
ぜひ会場でご覧ください。
<終了>2024年3月5日(火)〜16日(土)
AM10:30~PM 6:00<休廊日3/10(日)、11(月)>
※最終日はPM 5:00閉廊
令和6年の初頭を飾り 新窯に挑み続ける鯉江明氏が
常滑の山士と天竺の土をベースに刷毛目に取り組まれました。
鉄分の強い土に翻弄されながらも
大壺をはじめ 花入 鉢 片口 皿など制作。
ぜひ この機会に刷毛目作品をご覧ください。
<終了>2024年2月6日(火)~3月2日(土)
AN10:30~PM6:00
<休廊日2/11/日)、12(月)、18(日)、19(月)、25(日)26(月)>
※最終日は PM5:00 閉廊
今年も新春を飾り恒例のいろどり展を
一層魅力的なうつわをお値打ちに取揃えました。
皆様のご来廊をお待ちしております。
<終了>2024年 1月11日(木)~2月3日(土)
AM10:30~PM 6:00
<休廊日 1/14(日)、15(月)、21(日)、22(月)、28(日)、29(月)>
※最終日は PM5:00 閉廊
<終了>2023年 12月12日(火)~23日(土)
AM10:30~PM 6:00
<休廊日 12/17(日)、18(月)>
※最終日は PM5:00 閉廊
今年の掉尾を飾る企画は 金憲鎬氏がこの一年を振り返り
美味しい飲物とお料理で〆切っていただきたいとの思いで
カップとプレートをご用意しました
ぜひキムさんのうつわの世界をお楽しみください。
<終了>令和5年11月24日(金)~12月7日(木)
AM10:30~PM6:00
<休廊日11/26(日)、27(月)、12/3(日)、4(月)>
※最終日はPM5:00閉廊
今年も書付物を中心とした茶道具と共に
気軽にお茶を楽しんでいただける
現代作家の茶碗・水指なども合わせて展観いたします。
<終了>2023年 10月24日(火)~11月4日(土)
AM10:30~PM6:00
1935年 岐阜県にて生まれる
’58年 武葳野美術学校卒業
’ 60年~'65年
岐阜県陶磁器試験場 デザイン室勤務
2006年 岐阜県 芸術デザイン顕彰受賞
遊びをせんとや生れけむ…(後白河天皇の歌)
今回 伊藤慶二氏が油彩・パステルで描く花の作品は
従来の陶彫作品とは違った 楽しまれた世界です。
この機会に 先生の新境地をご堪能ください。
<終了>2023年10月10日(火)~21日(土)
AM10:30~PM 6:00
1962年 岐阜県多治見市に生まれる
’79年 多治見市陶磁器意匠研完所終了
'84年 朝日陶芸展 入選
’86年 尼ケ根古窯発掘調查参加
’87年 中日国際陶芸展 入選
2007年 第2回 パラミタ陶芸大賞展(準大賞)
'12年 日本陶磁協会資受賞
’13年 第7回 円空大賞展 円空大賞受賞
薪窯での土味を求めて
「樅の木坂の土」「黄瀬戸」「緑釉」
そして杜松の木坂の窯の薪窯展と
土の奥深さに魅せられた加藤委氏が
今回磁器に戻り造形的に
土味とは異なる 緊張感あふれる 作品に取り組まれました。
ぜひ 青白磁の独創的な世界をご覧ください。
<終了>2023年8月17日(木)~9月9日(土)
水引草の紅が目に映える葉月
彩展も色鮮やかな
陶芸作品のうつわの数々を取り揃えて
皆様のお越しをお待ち申し上げております。
<終了>2023年 9月12日(火)~23日(土)
1954年 愛知県常滑市に生まれる
’76年 大阪芸術大学 卒業 福井県越前に築窯
2001年 名古屋 橋本美術にて個展 ('11'13'15'18 '21)
’10年 東京国立近代美術館 工芸館 「現代工芸への視点」出品
'13年 福井県陶芸館「山田 和展」
'18年 三重県 パラミタミュージアム「パラミタ陶芸大賞展」出品
(個展) 東京 名古屋大阪などで作品発表
「古きを訪ね 新しきを知る」山田 和氏はこの言葉通りの創作に今も取り組まれております。
橋本美術では茶盌・花入・酒器などに加え
ファンタジックな世界を表現した作品と共に新作を皆様にご覧に入れます。
ぜひ、ご来場賜りますようご案内申し上げます。
<終了> 2023年9月26日(火)~10月7日(土)
鯉江 良二氏は「土と炎で何が作れるか」
常に挑戦されていた 鯖江先生の姿を思い出します。
今回は鯉江 作品の中から
個性的な花入・うつわを中心に
お目にかけたいと企画しました。
<終了>2023年6月13日(火)~24日(土)
1940年 三重県 四日市市に生まれる三重県立 四日市工業高等学校 窯業科卒
清栄陶器 四日市工場 デザイン室入社
日根野 作三氏に師事
TADASHI-CRAFT設立(四日市)
三重県
三重郡荻野町に陶房 馬酔木窯を築窯
森 正氏は
「無の境地の中でひらめく
感性を大切にした。
語っておられました。
今回はモノトーンの中に光を放ったような
花筒をお作りいただきました
ぜひご覧下さい。
<終了>2023年6月27日(火)~7月8日(土)
1953年 愛知果 知多市生机
"72年 愛知県立 常滑高校窯業科卒業
”73年 朝日陶芸展 入選
備前 小西陶蔵氏に師事
179年 伊賀丸桂 古窯跡地に築察
中日国際陶芸展 毎日日本陶芸展入選
’92年 名古屋 橋本美術個展(以後隔年)
"95年 タイ・ダンクエン村にて作陶
2012年 京都 橋本関雪記念館 白沙村荘個展
「21年 伊賀市ミュージアム 青山識領舎 古伊賀慢「小勢窓二の限と手」
個展 東京 名古屋 京都 大阪 沖縄などで開催
足もとには 古伊賀をしっかりと踏まえ
新しい伊賀に挑戦し続けておられる
小島憲二氏がめざした作品は焼メ・彩文で表現される
茶盌・花入・皿や
片口・酒密などの新作です。
<終了>2023年7月11日(火)~22日(土)
昨年迄 発表されたTorsoは 優しく美しいフォルムに包まれていましたが
今回は荒々しく林立する
厳しい造形に
加藤清之先生の永年研鑽されてこられた
新世界が具現されたように強く魅せられてしまいました。
一刻も休まずに進展する
先生の感性にぜひ触れてください。